土日利用・専門家連携の放課後等デイサービスを探せるサイト
土日利用・育児相談可能な
放課後等デイサービスが探せるサイト
障がい児育児に日々奮闘するご家族の生活が、笑顔にあふれることを祈って生まれたサイト“ママパパすまいる”へようこそ。
“ママパパすまいる”では、全国14,000か所以上ある【2022年6月調査時点】放課後等デイサービスを調査し、ママ・パパが【きちんと育児を休める・相談できる】ように、【土日利用可能・相談体制が整っている教室】だけをまとめました。
全国の障がい児育児支援情報・放課後等デイサービス(通称:放デイ)の教室について、地域ごとに掲載しています。
都道府県ページには、福祉手当の受給条件・地域独自の支援制度など、知っておくことで助かる情報をまとめました。
なお、放デイについては、休日利用可能・相談支援専門員と連携していて相談体制が整っている教室だけを集めました。
市区町村ごとに掲載しているので、おうちの近くの教室を探してみてください。
※情報は随時更新中です。
※選出基準詳細…参考サイト「WAM NET」(https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/jidou/service/)より、下記条件に当てはまる教室のみを選出(公式サイトが見当たらない、閉所した教室は除外(2022年6月調査時点))。
・土日いずれか営業している
・相談支援専門員等と連携している
・相談、苦情のための取組をしている
障がいの特性とわかっていてもイライラしてしまう
身近に相談者がいない、自分の育児に自信が持てない
お子さんと自分の将来が不安
同い年の子と、つい比べてしまう
わが子は可愛い、でも、育児が辛い
初めまして、発達障害(ASD)の息子・あっくんと、定型発達の娘を育てるママ「えみ」(仮名)と申します。
実は、上の例はぜんぶ、私がひとりで悩んできたこと。育児を楽しむ余裕などなかったのですが、放デイの利用を始めてから、心が断然軽くなりました。
ここでは、同じような境遇の親御さんの参考になればと、これまでのことをお話しています。
えみ(34歳)
パートタイムで働く主婦。
発達障害の息子と定型発達の娘2人育児に、日々奮闘している。夫の帰宅は21時を過ぎることが多く、平日はほぼワンオペ状態。
休日、夫が子どもたちを連れ出してくれているあいだ、ひとりで紅茶を飲むことが楽しみ。
あっくん(8歳)
自閉症スペクトラム障害(ASD)
言葉の遅れがあり、周囲とコミュニケーションをとることが苦手。
一方で、一度のめりこんだら集中力がすごいという長所も。今は文字の読み書きが楽しいらしく、夢中になって絵本を読んだり文字を書いたりしている。
あっくんは、言葉の遅れやコミュニケーションの面で心配になることが多いタイプでした。
障がいと言われるのが怖い気持ちもあり、相談できずにいたのですが、小学校入学前の就学相談で、市から発達検査を勧められ、思い切って受けてみたところ、発達障害と診断されました。
「普通じゃない」と言われた気がしてショックで、しばらくは自分の気持ちに整理がつきませんでしたが、一方で「だから育てにくかったんだ」と納得もできたんですよね。
それから、特性に合った教育を受けさせてあげたいと考えて、市の窓口に相談してみました。
そして出会ったのが放デイです。
放課後等デイサービスは、障がい児のための、通所型福祉サービス。
自立のための療育や学習支援、創作活動、社会見学などを体験できます。
学童や日中一時支援とは違い、専門知識豊富なスタッフによる療育や、通っているお子さん同士のかかわりを通して、障がい特性の改善・成長を望める施設です。
このほか、お子さんを預けている間に親御さんが休息を取れる・同じ悩みを持つ親御さん同士でのコミュニティを作り意見交換をできるといったメリットもあります。
※2022年6月時点で、ママパパすまいるチームがインターネットを使って調査した結果をまとめて掲載しています。
放課後等デイサービスは教室によって雰囲気がまったく違います。
教室選びのポイントは大きく分けて2つ。“どんな子が集まっているか”と“なにができるか”です。
たとえば、小学1年生の子が通う場合、高学年のお子さんが大半の教室だと馴染みにくいでしょう。
事前に通っている子たちの年齢を知れると良いですね。
また、スタッフがどのような資格を持っているか・プログラムの内容もチェックしましょう。これらによって受けられる療育・効果がまったく変わってくるので、お子さんの特性と合わせて選ぶのがおすすめです。
保護者に対しての取組として、相談体制が整っているかどうかについても着目してください。
特に“相談支援専門員”(※)との連携ができている教室ですと、専門的知識・経験をもとにサポートしてもらえるので安心です。
参照元:介護あるあるサイト(https://www.kaigo-aruaru.com/content/blog-carrier-kaigo/soudanshiensenmonin.html)※相談支援専門員…障害者福祉支援、暮らしにおける悩みの相談支援を行い、障がいを持つ方とその家族を支える役割
利用までの流れ・料金など
“放課後等デイサービス”を詳しく知る
あっくんは人との関わりが苦手なタイプだったのですが、個別に言葉の訓練や療育を受けることによって、少人数でなら一緒に遊べるようになりました。
通い始めてからしばらくすると、周りのことを気にかけられるようにもなってきました。
例えば、妹が体調を崩していると「大丈夫?」と妹に声をかけてくれるんです。
色々な人たちとのかかわりの中で少しずつ成長しているんだなと、嬉しく感じました。
あっくんは、放デイへ通ってから、文字の読み書きが得意になりました。
スタッフの方が一緒に文字の練習をする際、あっくんが好きなキャラクターの練習帳を使ったり、理解を促す声かけもしてくれるので、楽しんで勉強できています。どうやら黙々と作業するのが好きなタイプらしく、ハマってからはめきめき上達していきました。
本人も得意を自覚して自信がついたようで、今では妹に絵本を読み聞かせてくれることもあります。
あっくんが放課後等デイサービスに通うようになってから、私自身“育児の休憩時間”ができたこともよかったと感じています。
放課後等デイサービスを利用する前はずっと子どもたちと一緒で、正直キツかった…あっくんが放課後等デイサービスに通っている数時間でも、自分の時間があるとまったく気持ちが違ってくるんですよ。以前よりも心にゆとりを持てるようになりました。
放課後等デイサービスや療育に出会う前は、発達障がいの特性についてきちんと理解できていませんでした。
ただ厳しく叱ってしまうばかりで、あっくんも私もストレスが溜まっていたと思います。スタッフの方から、絵カードを使ってわかりやすく伝える方法や特性への対処法を教わり、お互いにイライラすることが減りました。
これから放課後等デイサービスを決めるなら、相談体制の整っている教室を選ぶのがおすすめです。
今までは「私がついていてあげなくちゃ」と思い込んでいましたが、子どもの成長を考えたら、家族以外の人と関わることも大事なのだと、放課後等デイサービスに通わせてみてわかりました。
放デイは受給者証を取得すれば自己負担1割で通えるので、活用しない手はないですね!
ママパパすまいるでは、全国的に調査をし、強力なサポーターとなってくれるであろう「休日対応可能・専門家との連携&相談体制あり」の教室だけをまとめています。
ぜひ、おうちの近くの教室を探してみてくださいね。